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「大人が満足できる眼鏡店とは!?」をテーマに、
田園都市沿線にある人気メガネチェーン9店を潜入調査しました。
お店の雰囲気、品揃え、接客マナーなどを比較軸に、価格だけでも、
デザインだけでもない、“欲しい眼鏡との出合いを提供してくれる”
そんな頼れる眼鏡店BEST5を決定しました。
今回、メガネストアーを潜入訪問して感心したのは、スタッフの圧倒的な知識量とホスピタリティ溢れる対応力。単にメガネを選ぶというよりも、「視力を助けるためのアイテム」「目を守るためのツール」としての眼鏡・レンズに出合える店だ。眼鏡のことなら何でも相談できる、いつでも誰でも気楽に訪れることができる空間と言える。
地元住民がふらりと立ち寄れる眼鏡店を目指していることもあり、メガネストアーの居心地の良さは光っていた。出すぎず引っ込みすぎないスタッフ、わかりやすく整理・陳列されたフレームの数々…。ゆったりとした気分で店内を「散策」できるのだ。話しかければ気さくに対応してくれるスタッフの接客態度も、つい長居したくなる理由のひとつ。
メガネストアー溝の口店は、小さなお店であることをハンディキャップと感じさせない品揃え。全ジャンルのフレームをカラーバリエーションで比較できるよう、「見せる陳列」となっている。若者向けのフレームが少ないようにも感じたが、大人にとってはツボを抑えたラインアップなので、落ち着いて物色できるのは◎
スタッフは、眼鏡に関するすべての疑問に解りやすく答えてくれる。相談するだけで得をした気分になれる接客は秀逸。 “眼鏡のプロ”を感じさせる商品知識、ソフトでいて“熱さ”を感じる語り口に、ついつい引き込まれてしまった。当日装用していた眼鏡が掛け心地が悪いとこぼしたら、無料で調整してくれ、そのフィッティング力に驚かされた。
普段どのような生活を送っているのか?仕事の内容や困っていることなどを踏まえ、300あるレンズの中から「最適な見え方」となるレンズを提案してくれる。はじめ、それだけのレンズを揃えるメリットをあまり感じなかったが、格安眼鏡店では取り扱いのないレンズについての説明や、眼に負担のない見え方を一緒に考えてくれるのは素直に嬉しかった。
今回の潜入取材を終えてみて、フレーム選びからレンズ選びまで、細かな要望に合わせた眼鏡選びが可能だと感じたのがメガネストアー。特にレンズに関しては、ショップ訪問後のレンズに関する知識が深まったことを実感できるほど詳しく説明してくれる。300種類あるレンズの中から、こちらの要望に合わせたレンズをピックアップしてくれるのだが、その熱い語り口はまるで “レンズヲタク”(賞賛の意味を込めて)。プロフェッショナルの意見を聞きたければ、メガネストアーがおすすめだ。
眼鏡市場は、フレーム+レンズ+眼鏡ケース付きで15,750円・18,900円・25,200円の3つの定額という販売スタイルが分かりやすくてよい。超薄型遠近両用レンズでも、超薄型非球面レンズでも、レンズの追加料金を気にしないでいいので、フレーム選びに集中できるのだ。
店舗スタッフの「頑張り」を感じる接客も好印象。こちらの質問に対し、一生懸命答えようとする姿が初々しくも微笑ましかった。
眼鏡市場・川崎高津店は、最寄り駅からは少し歩く交通の便があまり良くない立地条件にもかかわらず、店内はとても賑やかだった。客層は、親子やシニア夫婦がメイン。眼鏡店のなかでは開放感のある店内、スタッフが発する元気な雰囲気にあふれ、ゆったりと眼鏡を選ぶことができる。テレビCMによる認知度が高い眼鏡店なので、わざわざ車で来店する客もいるようだった。
機能性の高い自社開発のフレームも含め、充実の品揃え。3つのプライス内で選択できるレンズにはグレードの高い商品もあり、かなり“お買い得”と感じる内容になっている。何よりレンズ価格を気にしなくていいので、店内にある全てのフレームを安心して見ることができる。
調査時に接客してくれたスタッフは若い女性で、勤務年数は浅く感じた。新人ながらも、自身が勤める店舗で扱う商品に対する勉強をしているようで、商品について詳しく説明してくれた。少しマニュアル通りの回答にも感じるが、社員教育が行き届いているようにも思えた。フレームは自由に選ばせ、レンズの説明に時間を割く接客スタイルのようだ。
セットプライスの眼鏡に追加できるレンズの特殊加工(PC用レンズ、ゴルフ用レンズ、耐熱レンズなど)の料金まで均一価格なのは分かりやすくて良いと思った。しかも、追加料金は2,100円(※)という安さ。一式価格が安くても、オプションが高い眼鏡店は多いが、眼鏡市場は追加料金も分かりやすくので購入しやすいと感じた。 ※目元の温度を下げる「アイクール」以外
ネームバリューが高く、3つの価格設定といったサービス内容を理解したうえで眼鏡を選べるので安心感があるメガネ専門店。標準で選択できるレンズのグレードも高く、フレームのバリエーションも多いうえ、オプション料金も均一で安価。手に入れることのできる眼鏡の価値で考えると、とても経済的に眼鏡を購入できる店といえる。
もともと関西を拠点に展開していた眼鏡チェーンのせいか、関東での知名度は高くないビジョンメガネ。それだけにサービスの高さに驚かされた。地元住民は、その辺を知っているようで、店内は閉店近い時間でも賑わっていた。
最寄り駅は田園都市線「あざみ野駅」から徒歩10分。駅から遠く、あまり良い立地条件とはいえないが、店内には眼鏡を選ぶ家族が4世帯ほどいて、とても賑わっていた。親子そろって眼鏡を作るらしく、ワイワイと楽しそうに物色している彼らの影響なのか、店内は和やかな空気に包まれていた。店舗スタッフは、どの客に対しても顔なじみのような親しみやすさで接するため、 気がねなく眼鏡を選べる居心地のよさを感じた。
ブランドフレームが充実しており、なかなかの品揃え。自社開発のフレームも8種類ほどあり、正直ここまでバリエーションに富んでいるとは思わなかった。ただ、残念に感じたのが格安コーナーにあったフレームの安っぽさ。そのチープさに触手が伸びることはなく、オリジナルフレームの機能性の高さに惹かれてしまった。客にそう思わせる戦略であれば、成功といえる品揃えだが…。
手際のよさと親しみやすさを感じる応対が素晴らしい。店を訪れていた全ての客が、スタッフと楽しそうに話をしているのは他の眼鏡店にはなかった光景だ。ただ親切なだけでなく、複数の顧客を並行してさばける接客スキルの高さを感じた。個人的に、再訪したいと思わせた眼鏡店だ。
セットレンズに超薄型を選択しない場合、セット価格から最大1,000円の値引きが。標準セットに薄型レンズが含まれる、という販売スタイルが多いなか、この方法は面白いと感じた。また、二本目半額というコーナーもあり、企業努力を感じさせる販売スタイル。
関東での知名度は低いが、今回の訪問でこれから支持者が増えそうに感じた眼鏡専門店だった。オリジナル商品の質の高さだけでなく、細やかで親切な接客サービスを受け、多くの人間が行くべきと感じた実力店。たまプラーザ店に関して言えば、交通の便が良ければもっと通いやすいのだが…。
海外進出も行なっている大型メガネ専門チェーン。すべての年齢層に対応できる豊富な品揃えと、購入後のメンテナンスサービスが充実していることが特徴。落ち着いた雰囲気のスタッフが多く、物腰柔らかな語り口と明快な商品説明には好感を抱いた。品揃え、価格、スタッフの質、それぞれのバランスがとれた良店。
フロアが広いだけでなく、天井も高いので、ゆったりとした気分で店内を回れる。通路の幅も十分にとってあるので、お年寄りも安心して店内を物色できるだろう。
自社で開発したフレームのほか、国内外の有名ブランドフレームを取り扱っている。特にシニア向けのフレームが充実している印象で、実際に年配のお客が多く来店していた。
自社製品をゴリ押しせず、こちらの好みや似合うフレームを提案してくれた。自社ブランドを薦めてくる眼鏡店が多いなか、客が喜ぶのはどんな商品か?を考え接してくれる、心地よい接客だった。
フレームの種類が豊富なだけでなく、セット内容に含まれるレンズに遠近両用・薄型非球面があるのは嬉しい。高機能レンズを選んでも追加料金が発生しないのは助かるサービス。
スタッフの一人ひとりのお客さんにじっくり向かい合う姿勢が良い。納得の買い物ができる、品揃え、価格、スタッフの質のバランスがとれた良い店舗だと感じた。しかし、メガネの愛眼・自由が丘店は駅から歩くには遠い場所にあり、気楽には行けないのが残念。
眼鏡業界に価格破壊をもたらしたJINS。安価とはいえ、品質とファッション性の高さで人気は全国規模に。もともとファッション雑貨店を出店していた会社が運営しているだけに、店内はセレクトショップのような雰囲気。JINS PCなど、視力の悪くない人も巻き込み数々のブームを生み出してきた。
JINS 二子玉川ライズS.C.店があるのはショッピングセンターの4階。同じフロアにある若者に人気のファッションブランドに勝るとも劣らない店構えだ。明るくライトアップされた店内には、ファッション雑貨を選ぶように眼鏡選びを楽しむカップルの姿が。
自社ブランドのみの展開だが、迷うほどの品揃え。ブームとなったJINS PCのほかにも、若者の心をくすぐるファッション性とカラーバリエーション豊富なフレームが数多く並んでいる。若い人にとって、ハズれのない品揃えだろう。
対応してくれた若い男性スタッフが見せてくれたのは、自社製品に対する愛情が感じられる接客。各フレームの特徴や利点を解りやすく説明してくれた。
販売価格以上に高い品質の商品を提供している、という自信にあふれてた接客だった。
フレームのデザイン性が高いだけでなく、薄型非球面レンズが追加料金がナシで選べ、セット内容に含まれるなら、それは人気が出ない方がおかしな話だ。PC用メガネへのアップグレードも3,990円という良心的な価格で対応可能とのこと。
コスパ抜群の眼鏡が手に入るJINS。 標準レンズとして、薄型非球面を選択できることはかなりのアピールポイントだろう。店舗スタッフは、自社製品に対する愛情が感じられ、自信にあふれ対応してもらっていて、清々しい気分となった。誇りすら感じる彼は、心の底から良い商品を売っている、と自負しているのだな、と思った。