ビジョンメガネ潜入レポート！ │大人のための賢い眼鏡の選び方

眼鏡・コンタクト、レーシックまで！眼に関するすべてを提案

ビジョンメガネが誕生したのは、1976年の大阪。もともとは関西を拠点にチェーン展開していた眼鏡・コンタクトレンズ・補聴器の小売専門店。1984年に関東へと進出し、以降全国へと規模を拡大し、現在の店舗数は183ほど。2009年7月『新生ビジョンメガネ』と銘打ち、眼に関するすべてで社会貢献することをモットーに掲げ、眼鏡・コンタクトレンズの販売に加えレーシック手術の紹介を行っている。取り扱うフレームは、有名ブランド以外に、独自の機能を盛り込んだ自社開発フレームもあり充実したラインアップとなっている。

	レンズ付きフレームが5,980円～。レンズ込みのセットも高機能で安い。		広々して落ち着いた雰囲気。
	自社製品、ブランド物、様々なフレームあり		セットプランの標準レンズは超薄型。
	難しいことでも解りやすく説明する力量が有った		全てにおいて丁寧な応対で好印象な接客

レーシックに関して相談できるスタッフが常駐: ビジョンメガネでは、その人にとって最適な視力環境を整えるには、眼鏡・コンタクト・レーシック、どの方法がよいのかを考え提案しているという。実は、グループにスポーツ選手や有名人が通う医療法人があり、そのクリニックでレーシック手術を扱っているとか。エリア毎に常駐している「レーシックエキスパート」が治療方法や効果、信頼できる専門クリニックの紹介までしている。

購入時の状態をキープできるアフターサービス: ビジョンメガネでは、購入時の状態で眼鏡を使ってもらえるようアフターサービスに力を入れている。その内容は、メンテナンスの時期を定期的に知らせる「リマインダーサービス」、メール会員になることで保証期間を無料で延長するシステム、保証書・メンテナンス・クーポンなどをまとめたメンバーズカードの発行など。新たに眼鏡を購入してもらうよりも、アフターサービスを充実させ、顧客からの信頼を得ることが狙いのようだ。

グレードの低いレンズを選ぶと割引に: ビジョンメガネの店頭表示価格は、超薄型レンズ付きの値段となっているのだが、他店と違ってグレードの低いレンズを選んだ場合、値引きしてくれるという。強度の近視ではない人や、太いフレームを選んだときなど、超薄型レンズで眼鏡を作る必要がない場合に嬉しいシステムだ。
また、14,980円以上のフレームを購入する場合は、追加料金なしで遠近両用・中近両用・近々両用レンズを選択できる。

ビジョンメガネたまプラーザ店

たまプラーザ店という名前ではあるが、最寄りの駅は田園都市線「あざみ野駅」。徒歩で10分ほどの距離。駐車場を完備しているので車でのアクセスの方が便利だろう。国道246号線（厚木街道）、新石川の交差点近く。

住所：神奈川県横浜市青葉区新石川2-32-9　第三正美ビル1F
電話：045-911-5688
営業時間：10:00～19:30

たまプラーザに隠れた名店あり。

ビジョンメガネ・たまプラーザ店は、あまり立地条件がよくないにもかかわらず、ひっきりなしに客が訪れていた。その理由は、接客にあるようで、どの客もスタッフとの楽しそうに会話をしている。さらに、客の好みや要望を満たすフレームとレンズを提案するチカラは素晴らしかった。
調査に向かったのは、閉店時間近い19時ごろ。そのような時刻でも、店内には楽しそうにメガネを選ぶ家族連れが4世帯もあり、スタッフは嫌な顔せずスマートに対応していた。
調査時に接客してくれた若い男性スタッフは、こちらの対応と並行しながら他の客を応対。これがまた実に手際が良く、全く不快に感じなかった。
あえてチープな商品を陳列!?
これが販売戦略なら成功か

いろいろな価格帯、割引サービスを展開しているのでリーズナブルに購入できるのはいいのだが、フレームのラインアップが、やや安っぽく感じるものがいくつかあったのは残念だった。
有名ブランドのフレームが充実しているので、樹脂系の低価格フレームが垢抜けない印象に。もっとも、そのようなフレームと比較させることで、国産の自社製品の優位性をアピールしているのかもしれない。

ビジョンメガネ基本情報

	http://www.vision-megane.co.jp/
	183店舗
	有資格者は不在。社内での認定試験などもなし。
	2009年8月
	【レンズ】国内有名メーカーレンズ【フレーム】 TAFLEX（タフレックス）、FAVI（ファビ）、FLAQUA（フラクア）、V SPORT（ブイスポルト）、 Fit01RV（フィットゼロワンアールブイ）、K-tai FLEX（ケータイフレックス）