
フレームの形や色、レンズの種類など、眼鏡ひとつをとっても形状はさまざま。
まずは、どのようなフレームに、どのようなメークが合うのか解説していきます。
フチなし眼鏡の場合、メークはややしっかりめにするのがポイントです。
眉ははっきりと描き、目元を強調するメークを心がけます。眼鏡をかけると目が小さく見えてしまう近眼の人は、太めのアイラインで目尻をやや長めにすること目ヂカラがアップします。
存在感のあるセルフレームの場合、メークはやや薄めにしましょう。眉は淡く、アイメイクはナチュラルに仕上げます。セルフレームの場合、その存在感が、シミやクマが目立たないようにしてくれるメリットが。ファンデはカジュアルな雰囲気にしたいときはマットに、知的な印象にしたい場合はツヤ感のあるファンデーションを選んで!
眉メークは、フレームの形に合わせて調整しましょう。
フレームと眉の距離が近い場合、フレームの形に合わせて描くとバランスのよい眉に仕上がります。
また、眼鏡を選ぶときは、あらかじめ眉の形に合わせたフレームを選ぶとよいでしょう。
眼鏡のフレームの形は大きく分類すると、ラウンド型・オーバル型・スクエア型に別れます。
例えば、フレームがラウンド型なら眉も丸みをおびた優しいライン、スクエア型なら眉も直線的に描くとバランスが良いです。
最近は、仕事や休日といったシチュエーションで形の異なる眼鏡をかけ分けたり、花粉症の時期だけ眼鏡を使うという人も増えています。そのような時でも、フレームの形に合わせ眉を描くことで、より魅力的な表情が作れますよ。
レンズの種類によって、眼が大きく見えたり、小さく見えたりするのはご存知ですよね。
近視の場合、実際より小さく見え、遠視や遠近両用の場合は大きく膨張してしまいます。まわりの人からは見られる眼の大きさにを想定したアイメーク術を紹介しましょう。
近視用眼鏡をかけると、目は小さく見えます。ですから、目ヂカラがアップするよう、アイラインは太めに、アイシャドウは広めにとり、マスカラはしっかりと塗ります。
フレームの有無によって、メークの濃さは調節してください。冒頭で申し上げたように、フレームなしの場合は、フレームがある眼鏡よりも淡く仕上げます。
遠視・遠近両用メガネの場合は、目が大きく腫れぼったく見えてしまいます。
アイラインはあっさりと軽めに仕上げ、アイシャドウも寒色系のすっきりしたカラーを上まぶただけ、マスカラも基本的に一度塗りでOKです。