
ホーム > 納得の眼鏡選び > 「ポスト黒セル」が知りたい!
黒フレーム人気が続いていたメガネ業界で、次の定番になり得ると注目されているデミ柄。
クラシックで柔らかな色調は、やさしい雰囲気を演出したい人にもおすすめです。
デミ柄でも、フレームの形はいろいろありますが、トレンドに敏感な人たちの間ではデミ柄セルとメタルを融合させたフレームが人気です。
スタイリッシュ過ぎて抵抗がある、という人には、「ボストン」タイプがおすすめ。昔懐かしい色合いのデミ柄を活かす丸みをおびた形は、掛けるだけでモダンな印象を与えてくれます。
余談になりますが、ボストン型が生まれた背景を少しだけご紹介しましょう。
ボストン型のフレームは、アメリカのボストンで流行ったことで名付けられたとされています。
ボストンという街には、ハーバード大学やMITなどアメリカ屈指の学術都市であると同時に、金融の街の顔も持ち合わせており、全米のエリートたちが多く集まっています。そんな彼らが好んで掛けたのが、角ばったところのない丸みをおびた逆三角形型のフレームでした。
知的で柔らかな印象を与えてくれるボストンですが、それでも自分にとっては冒険だ、という人には、ベースとなる色が濃いダークなデミ柄を選ぶのはいかがでしょう?まだら模様が目立たないので、はじめてのデミ柄には最適といえるかもしれません。
「古き良き時代と現代の融合」のコンセプトのもと、ヴィンテージに現代風のスパイスを加えたスタイリッシュなデザインを特徴とするのがOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)。
OLIVER PEOPLESは、80年代前半にロサンゼルスで創立され、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなどのハリウッドセレブ御用達ブランドとして有名です。
大き目のフレームで個性を主張するメガネが多い昨今、スモールシェイプで掛ける人の個性を引き出し、存在感を感じさせてくれるデザインを得意としています。プラダをはじめとする有名ブランドとのコラボレーションを積極的に発表していることでも有名です。
OLIVER PEOPLESでおすすめのデミ柄のフレームは「Wynter-P-coco」。
濃いめのデミ柄が、モダンな印象を演出してくれます。
BARTON PERREIRA(バートンペレイラ)は、元OLIVER PEOPLESのビル・バートン氏とパティ・ペレイラ氏が2007年に旗揚げしたブランドです。
ブランディングのプロであるバートン氏と、OLIVER PEOPLESのデザイナーとして活躍し、プラダとのコラボレーションで中心的な役割を果たしたペレイラ氏の生み出すアイウェア達は、あっという間にハリウッドセレブたちを虜にしました。
ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、シンディ・クロフォードなどが愛用するブランドとしても有名です。
メガネ本来の機能と品質にも、ひとかたならぬこだわりを見せる二人は、日本製の部品を選択しました。フレーム・レンズ・パーツ、それら全てが日本製です。
BARTON PERREIRAの中でも、全世界でいちばん売れているフレームが「BANKS」。デミ柄初めての人でも掛けやすいボストン型です。